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『大穢』ネタバレなしレビュー|昭和レトロ×ホラーミステリーが魅力のBLゲーム

BL(R18)ゲーム

本記事では、『大穢-完全版-』の魅力をネタバレなしで紹介しています。
※成人向け作品のため、18歳未満の方はご遠慮ください。

作品紹介

どんなゲーム?

『大穢』は、古典クローズド・サークルを日本風に落とし込んだ昭和ホラーミステリー系の成人向けBLゲームです。攻略キャラクターは9人+α。主人公総攻め作品となっており、攻略ルートは段階的に解放される形式のため、少しずつ物語の真相へ近づいていく感覚を楽しめます。

本編あらすじ

探偵社に勤める主人公・大崎は、離島「大江島」で行われる女優・大江杏の三回忌へ、代理参列者として向かうことになる。

しかし、姿を現さない施主や、定刻を過ぎても現れない船頭など、島では不可解な出来事が続き、次第に不穏な空気が広がっていく。

さらに、島へ集められた参列者たちもそれぞれ秘密を抱えている様子で……。

閉ざされた島の中で、「大江杏」の死の真相と隠された過去が少しずつ暴かれていく――。

製品情報

製品情報・概要
企画・制作ADELTA(くろさわ凛子)
主題歌ど〜ぱみん
みゅう
声優凛星 凛 /白上 奏 /皇 帝 /天野 晴 /猿飛 総司 /桜花 大夫 /九財 翼 /黒木 英雄/久喜 大
/河村 眞人/猪口 民人/愛雅 宿
レーディングR18
特徴ミステリーホラー/クローズドサークル/シナリオ重視/主人公総攻
動作環境Windows:7(64bit対応)/8(64bit対応)/10(64bit対応)/11(64bit対応)

CPU:推奨Pentium4以降以上
メモリ:推奨500MB以上
HDD:推奨4GB以上
ぷち
ぷち

体験版もあるため、そちらで動作確認してプレイするのがおすすめです!

👇体験版はこちらで確認できます。

作品の注目ポイント

1. 総攻め主人公

表紙を見た時は、無表情で寡黙な“クール系攻め主人公”なのかなと思っていました。
ですが実際は、必要な言葉をきちんと選んで話すタイプの落ち着いた主人公で、心の中では参列者へのツッコミや推理を巡らせている場面も多く、文学調の文章とも非常に相性が良かったです。
静かな雰囲気ながらモノローグがしっかり面白く、最後まで飽きずに読み進められる主人公でした。

ぷち
ぷち

もともと総受け主人公の方が好みだったのですが、この作品をきっかけに総攻め主人公の魅力をかなり意識するようになったくらい印象に残っています。

2.個性豊かな攻略対象9人+α

攻略対象キャラはなんと9人+α。
10代の中学生から60代の壮年男性まで揃っており、年齢・体格・性格もかなり幅広く、それぞれ全く違った魅力を持っていました。

全員どこか秘密や問題を抱えている点は共通していますが、主人公・大崎と関わることで見えてくる一面や関係性の変化も面白く、普段とのギャップも相まってBLシーンでの色気がかなり印象的でした。
また、一部ルートではR18要素がないものもありますが、その分キャラクター同士の関係性や物語が丁寧に描かれており、作品全体のバランスとしてもとても良かったです。

ぷち
ぷち

ルート数が多いので展開が似てしまうかと思いきや、それぞれ違った方向性の物語として楽しめました!

3.昭和レトロな雰囲気のイラスト・スチル

表紙の雰囲気から、白黒寄りの落ち着いたビジュアルなのかなと思っていたのですが、実際にプレイするとその印象は良い意味で覆されました。
全体的に彩度を抑えた昭和レトロな色使いになっており、ミステリーホラーな世界観とも非常にマッチしています。イラストや色彩表現にもかなりこだわりを感じられ、作品の空気感をより魅力的に引き立てていたと思います。

4.世界観を引き立てる文学調の文章

同じADELTA作品の『古書店街の橋姫』でも感じましたが、本作もまるで良質な小説を読んでいるような文章表現が魅力的でした。
ホラーミステリーな場面では、直接的に怖いスチルを見せるというより、文章や空気感でじわじわと不穏さを感じさせる描写が印象的です。
また、お墓参りや風鈴、食事、島の風景などの描写からは、どこか“戦後の夏の日本”のような情緒も感じられ、BL作品としてだけでなく物語そのものに強く引き込まれました。

5.少しずつ真相が明かされる物語構成

攻略ルートは段階的に解放される形式になっており、序盤は謎の多いミステリー色の強い物語として進行していきます。
ルートを進めるごとに少しずつ真相が明らかになっていく構成が面白く、「次が気になる」と夢中で読み進められました。
また、攻略キャラによって物語の雰囲気も大きく異なり、コミカル寄りのルートや切なさの強いルートなど、それぞれ違った印象を楽しめたのも魅力的でした。
単なる金太郎飴のような分岐ではなく、プレイ後には作品全体の印象も変わるような不思議な読後感のある作品でした。

6.快適で遊びやすいシステム周り

オートモードは改行速度・改ページ速度を細かく設定できるほか、既読・未読で文字表示速度を変更できるなど、全体的に快適に読み進められるシステムになっていました。
また、スキップ機能は既読のみ対応となっており、未読部分を誤って飛ばしにくい仕様なのも個人的には好印象でした。
攻略ルートもほぼ順番が決まっているため、2周目以降は前回と違う選択肢を選ぶだけで進めやすく、攻略サイトを見なくても比較的スムーズにプレイしやすかったです。

ネタバレを避けながら遊びたい人や、BLゲーム初心者の方にも遊びやすい作品だと感じました。

7.世界観をさらに楽しめる購入特典

PCダウンロード版には、世界観をさらに楽しめる作品解説パンフレット『返礼』が付属していました。

パンフレット(デジタル版)では、舞台設定やキャラクターについての詳しい解説が読めるほか、作者の作品に対する想いも感じられる内容になっており、クリア後の余韻を最後まで楽しめる特典でした。

パンフレット内のイラストも美しかったので、ぜひクリア後に読んでみてほしいです。

ぷち
ぷち

個人的に、一部キャラ解説で「このエンドの後、二人はどうなっていくんだろう」と想像できるような、ふわっとした補足コメントが入っていたのが嬉しかったです。

メインキャラ個別紹介 (ネタバレ オンオフ切り替え有)

👇以下に攻略対象の個人的な感想と印象を記載してます。ネタバレ感想は核心的なものは避けたつもりですが念のためオンオフ切り替えつけてます。

ひとこと猫
ひとこと猫

※本作はプレイ前とプレイ後でキャラクターへの印象が大きく変わる作品だと感じました。ネタバレを避けたい方は、ぜひ真っ新な状態で遊んでみてほしいです。

成り代わりの代理参列者。第一印象は無愛想・無愛嬌。

色んな意味で常人ではない。スーパー攻め様。

自称助手。困っている人を放っておけない優しい性格。

思わせぶりで色気がすごい。守りたくなる。

対抗者。皮肉な毒舌家。

皮肉のバリエーションに脱帽。萌えが詰まった男。

傾聴者。寡黙な麗人。

とにかく胸に意識がもってかれました…。

守るべきもの。母親の代理でやって来た少年。

未成年の照れたお顔が可愛い。

拡声器。學國大学文化学部 民俗学研究会所属の二年生。好奇心旺盛。

真っ直ぐなとこが怖くて可愛い。

相方立候補。はんなり関西弁の手品師。

耳に残るはんなり関西弁。三十路の色気を感じた。

関門。帝国大学医学部附属病院 外科部長。厳めしい顔つきだが内面はおおらか。

大崎さんはすごい。60代の色気をみた。

安息香。茨城にある小寺 日宗寺の僧侶。物腰柔らか。身振り手振りをつけおっとりと話す。

気持ちの落ち着く癒されボイス。

不審者。雇われの使用人。……何故か大崎にだけ怯えた態度を取る。

長身大柄受け。初心で可愛い。

ひとこと猫
ひとこと猫

キャラランキングはあえて付けません。
皆違って、皆いい!な攻略対象たちでした。

総評

  • ミステリーホラーな作品が好きな人
  • ストーリー重視な作品が好きな人
  • BLゲーム初心者の方
  • スーパー攻め様系の総攻め主人公が好き
  • 総受け主人公じゃないと受け付けない
  • サクッと遊びたい

最後に

ぷち
ぷち

『大穢』は、昭和レトロな空気感と重厚なホラーミステリーを楽しめるBLゲームでした。文学調の文章や色彩演出も作品世界とよく噛み合っており、攻略対象ごとに物語の雰囲気も大きく異なるため、プレイ後にはキャラクターや物語への印象が大きく変わる作品だと感じました。
真っ新な状態で遊ぶほど面白さが増す作品だと思うので、気になる方はぜひネタバレを踏む前にプレイしてみてほしいです。

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それでは、よい週末を☕🌙

【出典】
・『大穢』公式サイト
・FANZA『大穢』作品ページ

著者プロフィール
ぷち

BL作品メインですが、乙女ゲームや恋愛要素のある作品もゆるく取り上げています。
女性でも楽しみやすい男性向けゲームや、ストーリー・キャラが魅力の作品も紹介しています。

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